「アンサートーカーについて、興味があるのでもっと知りたい」「答えが出ないことってあるの?」今回はアンサートーカーの可能なことや答えが出ないこと、誰もが憧れるかどうかを紹介します。「金色のガッシュ!!」の評判や、作者についての情報もわかります。アニメが大好きな人は、ぜひ見てくださいね。
アンサートーカーとは
アンサートーカーとは、アニメ「金色のガッシュ!!」に出てくる人物の答えを出す能力です。答えを出す者とも表現されます。どんな状況や疑問でも、瞬時に答えが出せるのが特徴。例えば、最短で強くなるにはどうすればいいのかもすぐにわかります。まさに超能力者と言えるでしょう。
「金色のガッシュ!!」のあらすじ
天才中学生高嶺清麿は、同級生の嫉妬から孤独な生活を送っていました。ある日清麿は、魔界から送られてきたガッシュと出会います。
王位を目指すガッシュから、パートナーとともに戦って最後に残ったひとりが魔界の王様になれることを知ります。王様になることを決めた清麿は、様々な経験を積んで成長していきます。
「金色のガッシュ!!」で、アンサートーカーの能力があるのは次の2人
デュフォー
高嶺清麿
デュフォーは、ゼオンのパートナーです。ゼオンは、魔界から来た王を決める参加者で、ガッシュの兄です。高嶺清麿は、ガッシュのパートナー。ガッシュとの出会いで、本来の明るさを取り戻していきます。
アンサートーカーの可能なこと
アンサートーカーは、答えを出す能力ですがどんなことが可能でしょうか?
試験の答えがわかる
入試や難関資格の答えが、一瞬でわかります。そのため東大に合格したり、医師や弁護士の資格試験も手に入れられます。
マニュアルを読まなくてもわかる
初めて手にする機械で、マニュアルを読まなくても操作ができます。
戦闘にも
どのように攻撃したら相手を倒せるか、攻撃を防ぐためにはどうしたらいいかわかります。
アンサートーカー同士が戦った場合は、どうなるでしょうか?アンサートーカーの能力は、人によって違うので相手より優れた答えを出す方が勝ちます。しかし、一歩間違えれば消失する危険もあります。
清麿の力は後天的なものですが、デュフォーは生まれたときからアンサートーカーを使い続けてきました。
アンサートーカーは誰もが憧れる能力?
アンサートーカーは、素晴らしい能力ですが誰もが憧れるでしょうか?難関試験に楽々合格して、仕事もバリバリできるのなら素晴らしい能力ですね。
私の友人は、公務員試験に3回落ちて落ち込んでいました。もしも彼に、アンサートーカーの能力があれば合格していたでしょう。非正規社員からなかなか抜け出せなくて、毎日つらいと話していたことがあります。このように悩んでいる人には、手に入れたい能力だと思います。
そして就職して、効率よく仕事ができると収入もアップするでしょう。営業で成功するやり方がわかると、まわりに評価されますね。
アンサートーカーは特別な能力ですが、なんでも答えがわかるのはちょっと怖い面もあるかもしれません。人間関係では、「知らない方がよかった」ということもあります。答えがわからない方が、いい場面も、あるでしょう。
アンサートーカーの答えには限界がある
アンサートーカーの能力があっても、限界があります。本人の身体能力の限界を超える場合は、答えが出ません。
たとえば、マラソンのタイムを1時間早めるにはどうしたらいいかという答えです。本人の能力の、限界を超えていますね。そして、相手の行動の予想はできますがどんな理由があったのかはわかりません。自分とは関係ない人の考え方は、予想できないです。
アンサートーカーの答えは、能力者の知識や経験によるものが大きいです。デュフォーと清麿が力を発揮出来るのも、基礎能力の高さがあるからです。そして、アンサートーカーも弱点があります。なぜ答えが出たか、わからない答えが出ることもあります。自分がびっくりするような答えが出たときは、驚くでしょう。
金色のガッシュベル!!の主人公清麿の性格は?
清麿の性格は、好奇心旺盛で人一倍正義感が強いです。中学生になってから友人に嫉妬され、孤独で不登校気味でした。仲間を大切にする優しいタイプですが、短気な面も持っています。切れたときには、圧倒的な迫力があります。
天才で学校の試験はいつも満点ですが、芸術的なことは苦手です。俳句や粘土細工は、得意ではないです。
戦いにおいては、環境や戦力・敵の考え方を材料に最適な戦術を立てました。状況判断する力や、臨機応変なところがあるのが特徴です。勝利に対する執念も強く、冷静さがあるのも清麿の魅力でしょう。
強い力だけに頼るのではなく、仲間と協力したり持てる力を最大限発揮して困難を克服していきます。頭の中には、「優しい王様になりたい」という気持ちがあります。
アンサートーカーは一般人には危険?
アンサートーカーは最強だと思っている人が多いですが、一般の人には危険な面があります。
周囲の人が物足りないと感じる
アンサートーカーは、答えがすぐわかるので周囲の人に対して物足りないと感じます。優秀な人と一緒に勉強や仕事ができるという、喜びがなくなるでしょう。
脳の負担になる
アンサートーカーは、自分の能力を発揮したいと願うようになります。そのため、脳の負担も大きくなるでしょう。脳が、かなり疲れるのではないでしょうか?アメリカの大学の研究によると、体を休めても疲れが残るのは脳疲労だと言われています。一般の人が、アンサートーカーになると疲れが取れない気がします。
日本でも働きすぎて、心が不安定になっている人が多いです。優秀な人はいつも周囲から期待されるので、働きすぎになります。少しのんびりすることも、心の健康の為に大事なことですね。
金色のガッシュ2で清麿はアンサートーカーを使えなくなった?
金色のガッシュ2では、清麿はアンサートーカーを使えないという口コミがあります。実際には、どうなのでしょうか?
前作で中学生だった清麿は、金色のガッシュ2で大人になりました。清麿はアンサートーカーを持ってはいるのですが、今までとは違うようです。理由の一つは、目が渦巻き状になっていないことです。前回はアンサートーカーを使うときに、目がぐるぐるしていたのです。
清麿のアンサートーカーは、後天的についた能力になります。ですが、清麿は長期間アンサートーカーのトレーニングをしていません。ファンの間でも、アンサートーカー能力の有無はわからないという人が多いです。もしかして使えなくなっているかもしれないけど、信頼感があるという意見もあります。
アンサートーカーは実際にいるか
アンサートーカーは、実際にはいないでしょう。IQが高くても、すべての答えを瞬時に出すことはできません。
しかし驚くほどの速さで、計算ができる人は実際にいます。そろばん競技会では、掛け算や割り算・伝票の数字を足していく伝票算など7つの種目があります。上位の方は制限時間180秒で20題を解くので、答えを書く時間を合わせて9秒です。
素晴らしい、計算能力です。
そろばんを習っていると、頭の中にそろばんができあがってしまうと言われています。買い物や商談などでも、役立つ能力ですね。アンカートーカーではないけど、IQが高い人ってどんな特徴があるでしょうか?IQが高い人は物事を判断する理解力に優れていて、問題解決をする能力があります。
「金色のガッシュ!!」の評判
ここでは、金色のガッシュの評判を紹介します。
胸を熱くする
ギャグのシーンでも、胸が熱くなるのが魅力です。色々なキャラの成長はうれしいですが、別れるのは寂しいです。
完璧ではなかった
アンサーアーカー同士が戦うと、最も優れた答えを出す方が勝つので完璧じゃない気がする
清麿が好き
答えが出ないくらいの絶望的な状況の中でも、清麿は決して諦めない。気持ちを切り替えられる、清麿が好き。
バトルが面白い
バトルは強い方が勝つという単純な設定だけでなく、様々な創意工夫や多数のイベントで盛り上がるのが面白い。キャラクターの設定や、役割がはっきりしている。
金色のガッシュ!!は、友情と冒険を描いた本格アクション漫画です。登場人物が、愛されるキャラクターなのも魅力ではないでしょうか?
「金色のガッシュ!!」の作者
金色のガッシュの作者は、雷句誠 (らいくまこと)さんです。雷句誠さんは、高校生の時に画家になろうと考えたこともあります。しかし、抽象的な有名画家の絵がなぜ値段が高いのかわかりませんでした。
なので、「自分は子供にも理解できて喜んでくれる絵を描こう」と決心。他の漫画を見ながら、サンデーに投稿しました。高校2年の時は、小学館の編集部に漫画を持ち込みアドバイスも受けています。高校3年の時の作品「BIRD MAN」で、まんがカレッジに入選してデビューしました。
金色のガッシュ!!は、2003年に小学館漫画賞少年部門を受賞。金色のガッシュベル!!のタイトルで、アニメ版がテレビで放送されました。2018年には、BIRGDIN BOARD株式会社を設立し電子出版に力を入れています。
アンサートーカーは誰もが欲しい最強の能力?実在は?【ガッシュ】【まとめ】
アンサートーカーとは、どんな疑問や謎でも答えを瞬時に出せる超能力です。「金色のガッシュ!!」の作中に登場した、高嶺清麿とデュフォーが使用できます。
能力を使うときは、目が渦巻状に。戦闘の時には、相手をどうやって攻撃したら勝てるのかがわかる、チート能力と言えます。しかしアンサートーカーには、出せない答えもあります。今現在の状況がわからない相手や、身体能力を超える場合は答えが出ません。
一定の知識や考察、情報がない場合も、答えは難しくなってきます。
金色のガッシュの魅力は、ガッシュのピュアな性格に清麿も心動かされていく過程。ガッシュを王にさせたいという清磨の思いは読者と重なっているでしょう。そして戦いのなかでも、熱い展開が繰り広げられるのが人気になった理由です。